バイナリーオプション

【最新】バイナリーオプションおすすめ口座!業者選びのポイント

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鈴木 拓也

株式会社フィンテラス 代表取締役
日本証券アナリスト協会認定アナリスト
1987年生まれ、静岡県出身
明治大学理工学部卒業、東京工業大学大学院修士課程修了後、三井住友銀行に入行
東京本店にて為替のアルゴリズム取引、香港支店にて為替のカスタマーディーラー及び、インターバンクディーラー業務に従事し独立
FXや株式投資で運用し、金融資産は数億円
FXを中心とした投資教育のWebメディアやスマホアプリを運営
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こんな疑問を解消します!

  • バイナリーオプションでおすすめの口座はどこ?
  • 証券会社を選ぶ際のポイントや注意点は?
  • バイナリーオプション業者の特徴は?

この記事ではバイナリーオプションを始めるのにおすすめしたい口座(証券会社)を6社ピックアップし、その特徴などを分かりやすくまとめてみました。

バイナリーオプションをこれから始める方は、この記事を読んで業者選びを行っていきましょう。

また、バイナリーオプション口座を選ぶ際のポイントや注意点についても紹介していきますので、ぜひ参考にしていってください。

バイナリーオプションの基本概要

バイナリーオプション取引は「為替の値動き」を利用した投資の一種です。

トレーダーは決められた時間内に為替レートが「円安か円高かを予測」といったものです。

一般的に投資というと数十万円~数百万円単位の資金を用意しなければならないといったイメージもあるかと思いますが、バイナリーオプションなら数千円程度の資金から取引を始めることが可能です。

ちなみに日本の証券会社が提供しているバイナリーオプション取引の中には、1回の注文額が50円ほどで済むところもあります。

多くの国内証券会社が採用するバイナリーオプション取引の仕組みが以下の通りです。

国内バイナリーオプションの基本的な流れ

  • 決済時のレートを予測する
  • 数十円~数百円を払い1枚分の注文を出す(1枚=1ロット)
  • 予測通りなら1枚につき一律のペイアウト額が貰える(大半の会社は1,000円)

トレーダーは決済時間までに為替レートがどう動くかを予測し、注文数(枚数)に応じた金額を支払います。そして、予測が当たった注文の分だけ「枚数×1,000円=ペイアウト額」を貰えるといったイメージです。(国内バイナリーの場合)

なお、予測が外れた場合には注文に使ったお金がすべて没収されます。とはいっても、取引で失う「損失=リスク」は自分で決められますので、想定以上の損失が出るFXや株式投資より安全と言えるでしょう。

バイナリーオプションの口座を検討する前に、バイナリーオプションの仕組みを詳しく確認したい方は以下の記事をご覧ください。

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バイナリーオプション口座を選ぶときのポイント

各証券会社が提供するバイナリーオプションはそれぞれ取引条件が異なりますので、事前にその内容を把握しておくことが重要です。

ここではバイナリーオプション口座を選ぶときに抑えておきたい3つのポイントをまとめました。

バイナリーオプション口座を選ぶ際のポイント

  1. 最低注文金額とペイアウト率
  2. 取引の種類
  3. 利用規約・禁止行為の確認

最低注文金額とペイアウト率

バイナリーオプションでは注文に必要な最低金額(最低注文金額)が決まっています。最低注文金額は証券会社ごとに異なりますが、だいたい50円前後が一般的な相場です。

また、ペイアウト率は「ペイアウト額÷注文金額」によって算出できます。最低注文金額が50円でペイアウト額が1,000円なら、ペイアウト率は「1,000円÷50円=20倍」になるということです。

ただし、バイナリーオプションは「最低金額で注文を出せる=それだけ予測が当たりづらいレート」という仕組みになっています。

大半の場合は300円~600円ほどの注文金額に対して1,000円のペイアウトを受け取るといった形になるため、平均的なペイアウト率は1.6倍~3倍ほどです。

つまり、注文金額が低い選択肢(指定レート)ほど予測が当たりづらく、注文金額が高い選択肢ほど予測が当たりやすいという構造になっているわけです。

ちなみに海外業者のバイナリーオプションの場合は、ペイアウト率があらかじめ固定されていて「注文金額×ペイアウト率=ペイアウト額」が貰える仕組みとなっています。

ペイアウト率が固定されていて仕組みが分かりやすいところは長所と言えますが、そのペイアウト率は1.6倍~2倍強しかありませんので、国内バイナリーオプションよりも利益率が下がります

また、最低注文金額を1,000円に設定しているところが大半で「気軽に利用できない」といった部分も大きなデメリットです。

取引の種類

国内の証券会社が提供するバイナリーオプションの取引方法は主に2つです。

バイナリーオプション取引方法

  • ラダーオプション:決済時間までに為替レートがどこまで円安か円高かを予測する取引方法
  • レンジオプション:決済時間に為替レートがどこの値幅に収まるかを予測する取引方法

一般的に想像するバイナリーオプションの取引方法が「ラダーオプション」です。

決済の時間までに為替レートが円安か円高かを予測するといった内容です。

対してレンジオプションというのは決済時間になったとき「どこのレンジ(値幅)に収まっているか」を予測する取引方法となります。(レンジの枠外に注文を置く取引方法もある)

ちなみにこれは国内バイナリーオプション特有の取引方法で、相場があまり動いていないときでも利益をあげられるといったメリットがあります。

ただし、レンジオプションは取り扱っているところと取り扱っていないところがあるので事前にチェックをしておきましょう。

利用規約・禁止行為の確認

バイナリーオプションを取り扱っている証券会社ではそれぞれ利用規約を設けています。

中には取引する際の「禁止行為」について触れている部分もありますので、あらかじめその内容は確認しておいてください。

ちなみに海外のバイナリーオプション業者でよく見られるのは「自動売買ソフトウェアの使用を禁止する」といった規約ですが、国内バイナリーオプションの場合は独自の取引プラットフォームに外部のツールを組み込むことができないので心配は不要だと思います。(もちろん各証券会社が用意する取引プラットフォームを特殊な手段で改造する行為は禁止)

なお、国内バイナリーオプションでは「両建て取引となる注文を受け付けない」といったルールを設けているところもありますので把握しておきましょう。

バイナリーオプションおすすめ口座6選比較

ここからはバイナリーオプションを始めるのにおすすめしたい6社の口座を比較して紹介していきます。

証券会社取引種類ペイアウト額1日の回号数購入上限通貨ペア数
GMOクリック証券ラダー1,000円
(固定)
10回号1注文あたり200枚
(1日10,000枚まで)
5種類
GMO外貨ラダー
レンジ
1,000円
(固定)
11回号1回号ごとラダーオプション500口
レンジオプション100口(合計最大600口)
21種類
FXプライムbyGMOラダー1,000円
(固定)
10回号1注文あたり200枚
(1日10,000枚まで)
5種類
みんなのFXラダー
レンジ
1,000円
(固定)
11回号1注文あたり50ロット
(建玉上限300ロット)
4種類
楽天証券ラダー1,000円
(固定)
11回号1注文あたり200枚
(1回号上限500枚)
5種類
IG証券ラダー1,000円
(固定)
12回号
(当日単位は5回号)
原則上限なし21種類

※2023/12/14時点

①外為オプション(GMOクリック証券)

取引種類ラダーオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数10回号
購入上限1注文あたり200枚
(1日10,000枚まで)
通貨ペア数5種類

外為オプションは「GMOクリック証券」が提供するバイナリーオプションサービスです。

実績が豊富で実際の利用者数も多いといった特徴を持っています。

また、外為オプションは「取引画面が見やすい、操作方法が分かりやすい」ところがおすすめのポイントです。どんな方でも直感的に注文操作がおこなえますので、ぜひ一度試してみてください。

ちなみに外為オプションにはデモ口座がありますので、バイナリーオプションの練習もできます。

②オプトレ!(GMO外貨)

取引種類ラダー&レンジオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数11回号
購入上限1回号ごとラダーオプション500口
レンジオプション100口(合計最大600口)
通貨ペア数8種類

「オプトレ!」のおすすめポイントは取り扱い通貨ペア数が多いところと1回あたりの注文上限が大きく設定されているところです。

また、「オプトレ!」ではラダーオプションだけでなくレンジオプションも取り扱っています。多角的な攻略方法を試せる条件が揃っていて、多くのユーザーに人気です。

ちなみにパソコンからであればワンクリックでデモ口座を使えますので、そちらもぜひ活用してみてください。

③選べる外為オプション(FXプライムbyGMO)

取引種類ラダーオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数10回号
購入上限1注文あたり200枚
(1日10,000枚まで)
通貨ペア数5種類

「選べる外為オプション」はGMOグループの会社が提供するバイナリーオプション取引サービスです。

そのため、GMOクリック証券の外為オプションと同じように視認性・操作性に優れた取引ツールを用意しています。

なお、取引画面には「シングル」「マルチ」といった選択肢があり、マルチなら複数の注文を素早く約定させることが可能です。

ほかにも為替価格の予測をサポートしてくれる「ぱっと見テクニカル」「プライムチャート」といった機能が充実していますので、ぜひ一度デモ口座を使ってみてください。

④みんなのオプション(トレイダーズ証券)

取引種類ラダー&レンジオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数11回号
購入上限1注文あたり50ロット
(建玉上限300ロット)
通貨ペア数4種類

トレイダーズ証券が運営する「みんなのオプション」ではレンジオプションを取り扱っています

レンジオプションに挑戦できる国内バイナリーオプション口座はそこまで多くありませんので、相場が落ち着いているタイミングでも取引したい方はぜひ「みんなのオプション」を選んでみてください。

なお、トレイダーズ証券なら最低注文金額50円から投資を始められます。

⑤らくオプ(楽天証券)

取引種類ラダーオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数10回号
購入上限1注文あたり200枚
(1回号上限500枚)
通貨ペア数5種類

※2023/12/14時点

「らくオプ」は楽天証券が手掛けるバイナリーオプション取引です。

最大の特徴は「楽天ポイント」を注文金として使えるところとなります。

また、楽天銀行口座から素早く入出金できるといったメリットもありますので、楽天ユーザーの方はぜひ「らくオプ」を利用してみてください。

⑥バイナリーオプション(IG証券)

取引種類ラダーオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数12回号
(当日単位は5回号)
購入上限原則上限なし
通貨ペア数21種類

IG証券はロンドンを拠点とする証券会社です。バイナリーオプションの仕組みをいち早く広めたことでも有名で、その実績は他社よりも優れています。

そんなIG証券のバイナリーオプションでは通貨ペア以外の銘柄も取り扱っていて、さらに注文上限がないといった特徴も持っています。

ちなみにIG証券は日本に支社を置き金融庁の認可も受けているため、海外バイナリーオプションというわけではありません。

条件や安全性は国内バイナリーオプションと変わりませんので、その点は安心してください。

バイナリーオプションおすすめ口座を今すぐ開設

バイナリーオプションを始めるのにおすすめの口座(証券会社)を6つご紹介してきました。

ご覧いただいたバイナリーオプション口座はどれも信頼性と実績に優れていますので安心して利用できます。

「バイナリーオプションに興味がある」という方は、ぜひ国内証券会社が提供するバイナリーオプション口座を開設してみてください。

  • この記事を書いた人

鈴木 拓也

株式会社フィンテラス 代表取締役
日本証券アナリスト協会認定アナリスト
1987年生まれ、静岡県出身
明治大学理工学部卒業、東京工業大学大学院修士課程修了後、三井住友銀行に入行
東京本店にて為替のアルゴリズム取引、香港支店にて為替のカスタマーディーラー及び、インターバンクディーラー業務に従事し独立
FXや株式投資で運用し、金融資産は数億円
FXを中心とした投資教育のWebメディアやスマホアプリを運営
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