バイナリーオプション

【5分で解説】バイナリーオプションとは?始め方とメリット・デメリット

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鈴木 拓也

株式会社フィンテラス 代表取締役
日本証券アナリスト協会認定アナリスト
1987年生まれ、静岡県出身
明治大学理工学部卒業、東京工業大学大学院修士課程修了後、三井住友銀行に入行
東京本店にて為替のアルゴリズム取引、香港支店にて為替のカスタマーディーラー及び、インターバンクディーラー業務に従事し独立
FXや株式投資で運用し、金融資産は数億円
FXを中心とした投資教育のWebメディアやスマホアプリを運営
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こんな疑問を解消します!

  • バイナリーオプションとは?
  • バイナリーオプションの始め方は?
  • バイナリーオプションのメリット・デメリットは?

これからバイナリーオプションを始める方向けに、バイナリーオプションの仕組みやメリット・デメリットを詳しく解説していきます!

バイナリーオプションは為替価格の円安か円高かを予測する投資法です。

この記事を読むことで、皆さんもバイナリーオプションを始めることができるようになります。

バイナリーオプションとは

バイナリーオプションとは、将来の定められた時刻(判定時間)に定められた目標レートより為替のレートが上か下かを予測する投資の方法です。

予測が当たった場合には報酬(注文量×ペイアウト額)が支払われて、予測が外れた場合には注文に使った金額が全て没収されます。

国内業者の場合は1回の取引が数十円ほどから注文できます。

バイナリーオプションには専門用語がたくさん出てきますので、仕組みと同時にそれぞれの意味を覚えましょう。

ペイアウト

バイナリーオプションのペイアウトとは予測が当たった場合に受け取る利益のことで、1注文(1枚)につき1,000円(固定)となります。

ちなみに注文量のことを「枚」(または「チケット」)と表現しますので、1枚、2枚、3枚・・・と注文量を変更でき、それに応じてペイアウトも1,000円、2,000円、3,000円と増えていきます。

つまり、バイナリーオプションで得られる利益は「注文量×ペイアウト額」によって決まります。

予測が外れた場合にはペイアウトは0円で、注文に使った金額は損失となります。

購入金額

バイナリーオプションの取引で注文に使う金額のことを「購入金額(またはチケット購入金額)」と言います。

購入金額は50円から990円の間で「残り時間」「現在レートと目標レートの差」などによって変化します。

予測が当たりやすい場合には購入金額は高くなり、予測が当たりにくい場合には購入金額は安くなります

予測が当たりやすいケース(購入金額が高い)

  • 目標レートと現在レートの差が小さい
  • 残り時間が少ない

予測が当たりやすいケース(購入金額が安い)

  • 目標レートと現在レートの差が大きい
  • 残り時間が多い

目標レート(権利行使価格)

目標レートは「権利行使価格」とも呼ばれ、判定時間に為替レートが目標レートより上か下かを判別するために使われます。

目標レートは取引開始前に確定しなければならず、一度注文が成立した目標レートはあとから変更することはできません。

バイナリーオプションの取引の流れ

バイナリーオプションの取引の流れは次の3ステップです。

  • 目標レートを選ぶ
  • 上か下か(円安か円高か)を予測
  • 取引枚数を決めて購入する

GMOクリック証券 のバイナリーオプション(外為オプション)を例に取り説明していますが、基本的にどの会社も同じ流れです。

①目標レートを選ぶ

最初に上か下かの基準となる目標レートを選択します。

既に説明した通り、目標レートが近ければ予測が当たりやすいので購入金額は高くなり、目標レートが遠ければ予測が当たりにくいので購入金額は安くなります。

②上か下か(円安か円高か)を予測

ステップ1で定めた目標レートに対して、判定時間に為替レートが「上(円安)」か「下(円高」のどちらにあるかを予測します。

③取引枚数を決めて購入する

最後はオプションの購入枚数を決めて、購入を実行します。

これで注文は完了となりますので、予測が当たればペイアウトが支払われ、予測が外れれば購入金額は没収(損失)となります。

バイナリーオプションの種類(ラダー・レンジ)

バイナリーオプションには価格の円安か円高を予測する取引(ラダーオプション)もあれば、決済の時間になったとき「どこの値幅に価格が到達するか」を予測する取引(レンジオプション)もあります。

国内のバイナリーオプションではラダーオプションがメインとなっていて、レンジオプションを取り扱っているところはごく僅かです。

ラダーオプション

  • 多くの国内バイナリーオプション口座で採用されている取引方法
  • 決済時間までに為替価格が上か下かを予測する
  • 決済時の指定価格が現在価格と離れているほど注文額が安くなる

レンジオプション

  • 決済の時間になったとき、価格がどのレンジ(値幅)に到達するかを予測する取引
  • 取り扱っている国内バイナリーオプション口座は少ない
  • このほかレンジの外側に到達するかどうかを予測する取引方法もある

なお、ラダーオプションはトレンド相場向きでレンジオプションはレンジ相場向きというのが一般的な考え方となっています。

ちなみにレンジオプションが選べると相場が落ち着いているときでも稼げるので単純にチャンスの数が増えます。

バイナリーオプションのリスク

バイナリーオプションはFXや株式投資と比べてリスクが非常に少ない投資と言えます。

というのも、バイナリーオプションで被る損失は「自分が注文に使った金額だけ」です。

対して、FXや株式投資では注文に必要な金額以上の損失が出る可能性もあります。さらにFXや株式投資には「追証(=追加証拠金)」といった制度もあるので、結果的に借金を抱えるケースも珍しくありません。

リスクについて

  • バイナリーオプション:1,000円分の取引に失敗した⇒損失は1,000円だけ
  • FXや株式投資:1,000円分の取引に失敗した⇒損失が1,000円以上になることもある

バイナリーオプションのメリット【おすすめする理由】

続いてはバイナリーオプションのメリットについて解説していきましょう。

バイナリーオプションのメリット

  • 知識・経験ゼロから始められる
  • 50円前後から投資ができる
  • 数時間ほどで結果が分かる
  • リスク(損失)を抑えられる
  • 相場の流れに関係なくチャンスがある

知識・経験ゼロから始められる

バイナリーオプションは知識や経験が少なくても始められる投資です。

FXなどと比べても注文の仕方が簡単なので、どんな方でもすぐにその仕組みが理解できると思います。

もちろん継続的に稼ごうと考えるなら為替や経済に関する勉強が必要となってきますが、参入時のハードルが低いところはバイナリーオプション特有の魅力と言えるでしょう。

50円前後から投資ができる

バイナリーオプションの注文に掛かるお金は数百円程度です。注文金額がもっとも安い場合だと50円前後からポジションを持つことができますので、自己資金が少ない方にはおすすめの投資と言えます。

ちなみに国内のバイナリーオプションでは注文金額が50円~990円くらいになっているところが大半です。

FXや株式投資の場合は最低でも数万円~数十万円の資金が必要となりますので、約50円〜999円から投資を始めたい方はバイナリーオプションを選んでみてください。

数時間ほどで結果が分かる

国内のバイナリーオプションは決められた時間の中で取引をおこないます。

基本的には2時間をワンセットとしていますので、最長でも2時間後には結果が分かるという仕組みになっています。

また、注文は決められた時間内であればいつでも出すことが可能です。決済時間ギリギリまで待って注文を出すというのもテクニックのひとつなので参考にしてみてください。(最短1分前まで)

リスク(損失)を抑えられる

先ほども少し触れましたが、バイナリーオプションの魅力はリスクを抑えられる点です。

自分が決めた注文金額以上の損失は出ないので、FXや株式投資よりも安全と言えます。

また、バイナリーオプションを提供する各証券会社では1回の注文に対して上限額を設けています。そのため、ルール的にも大きな損失が出にくい投資となっているわけです。

相場の流れに関係なくチャンスがある

為替の相場には大きく分けて「トレンド相場」と「レンジ相場」という2つの流れがあります。

  • トレンド相場:値動きが上昇・下降のどちらかに傾いている状態
  • レンジ相場:同じ値幅を行ったり来たりしている状態

FXの場合は注文したときと決済したときの価格の差が利益になります。そのため、相場が落ち着いているときだと大きな利益が見込めません。

しかし、バイナリーオプションの場合はほんの少しの値動きでも予測が当たれば一定の利益が出ます。つまり、それだけ稼げるチャンスが多い投資と言えるわけです。

バイナリーオプションのデメリット【注意点】

続いてはバイナリーオプションのデメリットを解説していきます。

バイナリーオプションのデメリット

  • 取引の時間が決まっている
  • 一攫千金は狙いづらい
  • 気軽に注文を出せてしまう

取引の時間が決まっている

国内のバイナリーオプション取引では各証券会社によって決済の時間帯が決められています。そして、トレーダー側はこの決済時間を変えることは出来ません

1回の取引時間内(=回号)に複数の注文を出すことは出来るものの、結果が決まるタイミングを変えられないのはデメリットに感じる部分だと思います。

また、決済の時間帯が決まっているということは、取引をする際にある程度は時間に縛られるといったことにもなります。相場の流れからチャート分析をおこなう場合には、その時間帯に自由な時間を作れるかどうかを確認しておきましょう。

一攫千金は狙いづらい

バイナリーオプションはFXや株式投資よりリスクが低い分、一攫千金を狙うのは難しい投資となっています。

というのも、国内のバイナリーオプションは基本的にペイアウト額が1,000円となっていますので、一攫千金を狙うには注文量を増やさなければなりません。

仮に注文金額400円のときに100枚の注文を出して成功すれば「10万円」の利益が手に入りますが、この際には1回4万円というリスクを負います。

同じ条件の取引を2回おこない1回でも成功すればプラス収支にはなるものの、リスクとリターンのバランスで考えればあまりおすすめできない取引方法と言えるでしょう。

気軽に注文を出せてしまう

バイナリーオプションは数百円ほどの金額から取引ができるため「ついつい注文を出し過ぎてしまう」といった怖さがあります。

この点に関しては自分自身の問題となりますが、気軽にポンポンと注文を出してしまうと損失を抱えるリスクも増えるということをよく理解しておきましょう。

特に自己資金の管理は重要で、はじめての方は前もって1日で使う金額を決めておいてください。

バイナリーオプションの始め方や口座の選び方とは

ここからはバイナリーオプションの始め方や口座の選び方を説明していきます。

初めてバイナリーオプションに挑戦する方は、こちらの内容を参考にしていってください。

バイナリーオプションの始め方

バイナリーオプションを始めるときの手順は以下の通りです。

バイナリーオプションの始め方

  • 利用するバイナリーオプション口座(証券会社)を選ぶ
  • 口座開設手続きをおこなう(登録者情報の入力、本人確認書類の提出など)
  • 知識確認テストを受ける
  • 審査を通過し口座開設完了
  • 取引開始

国内の証券会社の場合はFX用口座を作った後にバイナリーオプション用の口座を開設するといったところもありますが、基本的な流れはどこでも同じです。

口座開設の手続き時には身分証とマイナンバー情報の提出が必須で、投資の目的や経験に関する質問に答えることになります。

また、バイナリーオプション用の口座を開設する場合は「知識確認テスト」も受けなければなりません。これは証券会社側が顧客にバイナリーオプションのリスクを理解させた上で口座を提供しなければならないからです。

ちなみにテスト自体は特に難しくないので安心してください。あくまで顧客に対してバイナリーオプションの基本と損失を被るパターンなどを説明するためのテストとなっています。

なお、口座開設が完了したらあとは入金をおこない取引を始めるだけです。

バイナリーオプション口座の選び方

バイナリーオプションの口座(証券会社)を選ぶときには以下のポイントをチェックしましょう。

バイナリーオプション口座の選び方

  • 取引の種類:ラダーオプションだけでなくレンジオプションも選べるかどうか
  • 取り扱い通貨ペア数:通貨ペアの数が多ければ投資の選択肢も増える
  • 1日の回号数:取引時間と決済時間の確認
  • 注文上限数:1回の注文/1回号/1日の中で注文の上限があるかどうか
  • ペイアウト額:1,000円固定となっているかどうか

レンジオプションがなくても不利にはなりませんが、レンジオプションも選べた方が戦略の幅が広がります。また、通貨ペアの数も同様で選択肢が増えるほど投資のチャンスが生まれます。

あとは回号数と注文上限数も大事なポイントなのでチェックしておきましょう。ペイアウト額は基本的に1,000円固定となっていますが、念のため確認しておいてください。

バイナリーオプションに必要な資金

バイナリーオプションに必要な資金というのは決まっていません。たとえ1日に使える資金が1,000円しかなくても、その1,000円を増やしていけば十分「投資」として成り立ちます。

もちろん使える資金がたくさんあればその分だけ色々な注文を試せますが、無闇に注文数を増やすと損失を抱えるリスクも上がりますので注意しましょう。

なお、ひとつの目安として提案するなら慣れていない方の場合は3~5万円くらいを用意してみてください。それくらいの金額があれば、1週間~1ヶ月ほどはバイナリーオプションを楽しめると思います。

初めての方におすすめのバイナリーオプション口座とは

それでは最後に、初めての方におすすめのバイナリーオプション口座(証券会社)を紹介していきましょう。

他のFX会社と比較して検討したい方は、以下の「バイナリーオプションのおすすめ口座比較」の記事をご覧ください。

一緒に読みたい

【最新】バイナリーオプションおすすめ口座!業者選びのポイント

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GMOクリック証券

取引種類ラダーオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数10回号
購入上限1注文あたり200枚
(1日10,000枚まで)
通貨ペア数5種類

外為オプションは「GMOクリック証券」が提供するバイナリーオプションサービスです。

ラダータイプのオプションで、1注文あたり200枚まで購入をすることができます。

また、取引ツールが使いやすいので、これからバイナリーオプションを始める方におすすめです。

IG証券

取引種類ラダーオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数12回号
(当日単位は5回号)
購入上限原則上限なし
通貨ペア数21種類

現在におけるバイナリーオプションの基礎を作り、それを世界に広めたのがIG証券です。

そのため、他社と比較しても十分すぎるほどの実績と信頼性があります。

そんなIG証券では通貨ペアだけでなく株価指数などを対象としたバイナリーオプション取引も可能です。選べる取引方法はラダーオプションのみとなりますが、選択できる金融商品が多いところはIG証券ならではの魅力と言えます。

みんなのオプション

取引種類ラダー&レンジオプション
ペイアウト額1,000円(固定)
1日の回号数11回号
購入上限1注文あたり50ロット
(建玉上限300ロット)
通貨ペア数4種類

「みんなのオプション」の最大の特徴はレンジオプションが採用されているという点です。

また、スマホ用アプリの見やすさや使いやすさに優れているところも「みんなのオプション」の魅力です。

さらに最低50円から注文を出せるといったところも特徴的であり、少ない資金から取引を始める方はぜひ「みんなのオプション」を利用してみてください。

バイナリーオプションはおすすめの投資

「バイナリーオプションとはどういった投資なのか?」をテーマに、取引の始め方や口座の選び方を紹介してきました。

ご覧いただいたようにバイナリーオプションは「少ない金額から注文を出せる」「知識や経験がなくても気軽に挑める」といった特徴を持つ投資法です。

最近では学生や主婦の間でも人気が高まっていて、隙間時間にお小遣いを稼ぎたい方には特におすすめの投資と言えます。

なお、本文で取り上げた国内の証券会社にはバイナリーオプション用のデモ口座を用意しているところもありますので、興味がある方はそういったデモ取引機能を利用してみてください。

  • この記事を書いた人

鈴木 拓也

株式会社フィンテラス 代表取締役
日本証券アナリスト協会認定アナリスト
1987年生まれ、静岡県出身
明治大学理工学部卒業、東京工業大学大学院修士課程修了後、三井住友銀行に入行
東京本店にて為替のアルゴリズム取引、香港支店にて為替のカスタマーディーラー及び、インターバンクディーラー業務に従事し独立
FXや株式投資で運用し、金融資産は数億円
FXを中心とした投資教育のWebメディアやスマホアプリを運営
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