こんな疑問を解消します!
- FXのデモトレードでおすすめの口座は?
- FXデモトレードの仕組みやメリットは?
- デモトレードのリスクは?
この記事ではデモトレードが可能なおすすめFX口座5選を紹介していきます。
実際のトレードをおこなう前に、デモ口座で「取引画面の特徴」や「取引条件」を確認できるのはトレーダーにとって大きなアドバンテージとなります。
また、FX初心者からすると、取引の仕方や分析方法を試すという役割はもちろんのこと、どうやったらFXで利益が出るのか?損失を出してしまうのか?を理解するにはデモトレード機能の利用が一番です。
ここでは、そんなデモトレードを提供するFX会社やデモトレードのメリット・注意点などを詳しくまとめました。これからFXに挑戦する方は、ぜひ参考にしていってください。
デモトレードとは?基本的な仕組みを解説
それではさっそくFXのデモトレードに関する基本的な仕組みから見ていきましょう。
架空の資金を使って取引の練習をできるのが「デモトレード」
FXのデモトレードとは、架空の資金を使ってFX取引ができる機能を指します。
デモトレードは各FX会社によって提供されていますが、初期の架空資金額は選ぶFX会社によって異なりますので事前に確認しておきましょう。
もちろんデモトレードを利用する際に自己資金の入金は一切必要ありません。自分のお金を使わずにFX取引の練習ができるところがデモトレードの魅力となっています。
FX口座を作るならデモトレードありの会社がおすすめ
デモトレードは各FX会社から提供されていると伝えましたが、中にはデモトレード機能がないFX会社もあります。
ただ、実際にFXを始めるのであればデモトレード機能があるFX会社をおすすめします。
デモトレードありのFX会社を推奨する理由
- 自分の資金を使う前に詳細な取引条件が確認できる
- 取引画面の仕様や使いやすさを確認できる
- 何か分からないことがあったときのサポート力なども確認できる
FXは選ぶ会社によって取引条件が異なりますので、事前にどういった取引環境なのかを調べておくことが重要です。
そのためにもデモトレード機能はあった方が良いということになります。
デモトレードの有効期限などをチェック
デモトレードを始める際にはデモ口座の有効期限をチェックしておきましょう。
国内FX会社の場合、だいたい1~3ヶ月をデモ口座の有効期限としているところが多い印象です。
中には有効期限なしのところもありますが、デモ口座の有効期限が切れても再度登録すればまた使えるようになるので安心してください。
デモトレードにおすすめFX口座5選
ここからはFXデモトレードにおすすめのFX口座を5社紹介していきます。
迷ってしまう方は、DMM FXとGMOクリック証券が特におすすめですよ。
デモ口座の有無以外の項目を見てFX口座を決めたい方は、以下の「FXおすすめ口座比較」の記事をご覧ください。
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①DMM FX
DMM FX・デモトレードの特徴
- 【仮想資金】500万円
- 【登録】最短1分(メールアドレスがあれば誰でも利用できる)
- 【スマホ対応】あり
- 【手数料】無料
- 【ツール】視認性の高いインターフェース
- 【有効期間】3ヶ月
「DMM FX」のデモトレードは架空資金500万円からスタートします。取引によって利益を得た場合は500万円を超える分であっても加算されていきますので、よりリアルなトレードに近い感覚を体験することが可能です。
また、DMM FXのデモトレード機能はスマホからでも使えます。スマホメインで取引をおこないたい方には最適なデモトレードと言えるでしょう。
なお、DMM FXのデモトレードを利用する場合は簡単な登録作業が必要です。とはいっても、メールアドレスを登録してそこからデモトレード画面に進むだけなので難しいことはありません。
DMM FXの取引画面は非常に見やすく、ワンクリックで注文も出せるので初心者にはとてもおすすめです。一度FXを体験してみたいという方は、ぜひ利用してみてください。
②GMOクリック証券
GMOクリック証券・デモトレードの特徴
- 【仮想資金】10万円~9999万円で自由に設定
- 【登録】必要
- 【スマホ対応】アプリを用意
- 【手数料】無料
- 【ツール】デモトレードでも上位取引画面が使える
- 【有効期間】1ヶ月
「GMOクリック証券」から提供されているFXネオ・デモトレードは利用する際に登録が必要です。ただ、その際にデモトレード口座の残高を自分で設定できるところが特徴的な部分と言えます。
大半のデモトレード口座は100万円や500万円といった架空の資金からスタートしますが、GMOクリック証券のデモトレードは自分がリアルに使うであろう金額から取引を始められるので非常に良い練習ができるわけです。
もちろんデモトレードはパソコン・スマホの両方に対応していて、パソコン版では上位取引ツールにあたる「はっちゅう君FX+」の利用も可能となっています。
なお、有効期間は1ヶ月となりますが、再度手続きをすれば何度でもデモトレード機能を使えますので安心してください。
③みんなのFX
みんなのFX・デモトレードの特徴
- 【仮想資金】100万円
- 【登録】不要で即利用可能
- 【スマホ対応】なし(PC版のみ)
- 【手数料】無料
- 【取引】みんなのFXの取引ルールと同じ
- 【有効期限】無制限(取引せず30日経過でリセット)
「みんなのFX」では100万円という架空の資金を使ってデモトレードが開始できます。もちろんデモトレードの画面は実際のリアル口座と同じ取引画面となっていますので、まずはFXの練習をしてみたいという方に最適です。
また、みんなのFXのデモトレード機能はワンクリックで使えるところが秀逸です。余計な登録作業が不要で、PCブラウザから即アクセスできる仕様となっています。
なお、みんなのFXのデモトレードに有効期間はありません。利用し続ける限りはデモ口座の内容が残ります。ただし、取引せず30日が経過するとデータがリセットされますので、そこだけ覚えておきましょう。
デモトレード画面では各種インジケーターも使えるため、様々なテクニカル分析を試せます。
④外為どっとコム
外為どっとコム・デモトレードの特徴
- 【仮想資金】500万円
- 【登録】利用規約への同意と登録が必要
- 【スマホ対応】あり
- 【手数料】無料
- 【ツール】高性能な取引ツールを体験
- 【有効期限】90日間
「外為どっとコム」のデモトレード機能を使う際には利用規約への同意と登録手続きが必要です。サイト画面から所定の手続きをおこなってデモ取引用のアカウントを取得してください。
デモトレードをするのに手続きが必要となると面倒に感じるかもしれませんが、外為どっとコムでは豪華な賞品が当たる「バーチャルFXコンテスト」を実施しています。
デモ取引用アカウントを取得し、コンテストにエントリーして優勝をすれば最高で「10万円分のAmazonギフト券」が貰えます。国内FX会社のデモトレードで景品を用意しているところは非常に貴重であり、デモトレードであっても真剣に取り組める点が最大の特徴と言えるでしょう。(もちろん優勝者以外にも景品あり)
なお、外為どっとコムのデモトレード機能はパソコンとスマホの両方から使えますので、ぜひ高性能な取引画面を一度ご覧になってみてください。
※FXコンテストの賞品や開催期間はそのときによって異なります。利用する前に一度ご確認ください。
⑤ヒロセ通商(LION FX)
ヒロセ通商・デモトレードの特徴
- 【仮想資金】1万円~1,000万円
- 【登録】ニックネームとメールアドレスを登録
- 【スマホ対応】あり
- 【手数料】無料
- 【ツール】架空のレート配信で土日も練習が可能
- 【有効期限】約3ヶ月
「ヒロセ通商」のLIONFXでは残高を指定できるデモトレード口座が用意されています。なお、指定できる残高は1万円~1000万円の間です。
LIONFXデモトレードの大きな特徴は土日も利用できるところとなっています。本来、土日はFXの市場が休みであるため取引はできません。
しかし、ヒロセ通商のLIONFXでは架空のレートを配信することで土日でも取引の練習を可能としています。サラリーマンなど、平日あまりFXの練習が出来ない人にはありがたい機能です。
また、取引できる通貨ペアの数が54種類と豊富なところも特徴のひとつに挙げられます。マイナーな通貨ペアに投資をしたい方は、LIONFXのデモトレードで練習を重ねてみてください。
FX初心者にデモトレードをおすすめする理由やメリット
ここからはFX初心者にデモトレードをおすすめする理由やメリットを紹介していきます。
デモ口座のメリット
- メリット1:無料で使える(すぐに利用できる)
- メリット2:リスクなしでFXの勉強(体験)ができる
- メリット3:様々な取引方法・分析方法を試せる
メリット1:無料で使える(すぐに利用できる)
やはりデモトレードの魅力は「無料で使える」ところです。
また「登録不要で利用できる」「登録が必要であっても数分で済むところが多い」といった点もデモトレードの特徴と言えます。
FXに興味を持った方の中にはすぐにでもFXを体験してみたいという方もいるはずです。そういった方はリアル口座の開設手続きと平行してデモトレードを使ってみてください。
デモトレードで取引条件を確認することは、リアル口座でのトレードにも活きてきます。
メリット2:リスクなしでFXの勉強(体験)ができる
デモトレードは入金不要で利用できます。そのため、リスクゼロという環境でFXの取引方法や仕組みを学べます。
これは「いきなり自分のお金をFXに使うのは不安」という方にとって非常にありがたい機能と言えるでしょう。
デモトレードで練習を重ねてから本番のFX取引に挑んでいる方はたくさんいますので、FXに興味がある方はまずデモトレードから始めてみてください。
メリット3:様々な取引方法・分析方法を試せる
デモトレードは一切のリスクがありませんので、様々な取引方法や分析方法を試せます。
また、FXの注文方法には色々なものがありますが、その内容を知るためにもデモトレードは最適です。
もちろん自分なりのテクニカル分析を試行錯誤する場としてもデモトレードは使えますので、利用したことがないインジケーターがあればデモ口座でその使い方を学んでみてください。
記事:FXのテクニカル分析とは?初心者におすすめのインジケーター3種類
デモトレードを利用する際のデメリットや注意点
それでは最後にデモトレードのデメリットや利用する際の注意点をまとめて解説していきましょう。
デモ口座のデメリット
- デメリット1:本番と同じくらいの資金で練習しないと意味がない
- デメリット2:デモトレードでの利益は実際の収入にならない
- デメリット3:実際の取引画面(環境)と差がないかチェックする
デメリット1:本番と同じくらいの資金で練習しないと意味がない
デモトレードはリスクなしでFXの練習が出来る分、真剣さやシビアさに欠けるといったデメリットがあります。
やはり自分のお金を使わずノーリスクな環境で取引をするのと、自分のお金が掛かった状態で取引をするのは精神的なストレスが段違いです。
そのため、本番の取引で利益を得るためにはデモトレードの段階からシビアな取引をしなければなりません。
架空の資金だからといって自分が持っているお金以上の取引ばかりしていては練習にならないので注意しましょう。
デメリット2:デモトレードでの利益は実際の収入にならない
デモトレードはあくまで「練習の場」ですので、どれだけ利益が出ても自分の収入にはなりません。
中にはデモトレードを利用したFXコンテストを開催しているところもありますが、そこで得る賞品はあくまで「おまけ」のようなものです。
実際にFXで稼ぎたい場合には本番用の口座が必要となりますので、ある程度FXの練習を積み重ねたらリアルなトレードへと移行していきましょう。
デメリット3:実際の取引画面(環境)と差がないかチェックする
デモトレードで練習をする場合には本番用の取引画面と同じかどうか?をチェックしてください。デモトレード用の画面と本番用の画面が異なるようでは練習の意味がありません。
また、デモトレードの画面に映るチャートが「リアルタイムのレート」なのかどうかも重要なポイントです。架空のレートを使って練習することも悪くありませんが、やはり本当のレートに沿って分析や取引をおこなった方が自分の力になります。
そのほかスプレッドや注文までのスピードといった部分も本番との差がないかどうか確認しておきましょう。
FXデモから段々とリアル取引に移行するのがおすすめ
デモトレード機能を提供しているおすすめのFX会社5選やデモトレードのメリット・デメリットを解説してきました。ご覧いただいたようにデモトレードは取引条件や取引環境を確認する上で必要な機能と言えます。
また、デモトレードは初心者にとって「FXを練習する場」として役立ちます。初めてFXに挑戦する方は、まずデモトレード口座である程度の練習を積んでから本番の取引に挑みましょう。
ただし、デモトレードをおこなう場合には本番を想定した取引を積み重ねることが大切です。よりリアルな練習をしたい方はデモトレード口座の残高を自己資金と同じ額に設定してみてください。